70年代製(70年コントラクト)のUS.ARMYジャングルファティーグジャケットの4thタイプです。

数あるUS MILITARYアウターの中でも、その特徴的なデザインから絶大な人気を誇るのが今回ご案内のジャングルファティーグジャケットです。

又、ライトウエイトと言う事もあって特に春から初夏・秋口に重宝する一着ではないでしょうか。

ジャングルファティーグはベトナム戦争期に開発されたミリタリーウエアで、

それまでのUS.ARMYのフィールドジャケットにはベトナムのような高温多湿な気候での着用に適したモノはありませんでした。

そこで熱帯気候に適したミリタリーウエアの開発がなされ生まれたのが「Jungle Fatigue」

トロピカルジャケットとも呼ばれるジャングルファティーグジャケットだったのです。

今回ご案内させて頂くのがエポレットやガスフラップ・背面両サイドのアジャスターなどが省略され、

ノンリップのコットンポプリンからリップストップポプリンに変更された4thタイプと呼ばれるものになります。

尚、こちらは70年度会計分となるため袖のマチが付かないモデルになります。

最近ではこの袖口の三角マチの無い69年以降のモデルを5thモデルと呼んだりするようですが、

個人的に馴染みがありませんでしたので当店では引き続き4thタイプとさせて頂いております。

エポレットなどのディテールの搭載された2ndタイプや、更にボタンがフラップの外に剥き出しとなる1stモデルの方が断然出難く、

今回の4thタイプや生地がノンリップの3rdタイプの方がまだご案内できる機会はあるかと思います。

それでも最近では3rd・4thタイプの確保も困難になってきております。

ビンテージ価値と言う面では〝より古いもの〟〝より出難いもの〟に注目が集まりますが、

個人的には3rd・4thタイプの方がよりシンプルでコーディネートのし易さと言った面では優れているように感じております。

私も含めビンテージ古着を好きになればなるほど〝より古いもの〟〝より出難いもの〟を着てる自分が格好良く見え周りとは違うと錯覚してしまう事がありますが

出難いものと格好良さは必ずしもイコールではないように思います。

商品の解説に戻りますがジャングルファティーグはモデルに関係なく機能面も何かと優れており、

斜めに取り付けられたポケットには手が入れ易く大きなマチを持つポケットとなりますので収納力も抜群です。

質感の良い生地で体にも馴染み易く、着用を重ねることによる表情の変化もお楽しみ頂けると思います。

是非春から初夏・秋のアウターにお試し下さい。



PRICE 19,800円(税込21,780円)


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